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ご利用者さんからの
『ありがとう』が仕事の喜び

特別養護老人ホーム 2005年入社

佐藤 Sato

ストーリー

入社のきっかけ(橘風会を選んだ理由)

以前は経理の仕事をしていたのですが、倒産してしまい次の職場を探す中で知人から介護についての話を聞く機会がありました。
それまでは介護の用語すら知らず、これも経験になればと思い、ヘルパー2級(初任者研修)を受けました。やることがすべて新鮮で楽しかったのを今でも覚えています。ただ、人との会話が苦手であがり症でもあったので、仕事にするのは難しいとは思っていました。
そこで出会った相談員の方が「介護するなら基本が大切。いい施設があるから紹介するよ」と言ってくれたのですが、コミュニケーションに不安を抱えていることを伝えると「大丈夫、これから紹介するところはちゃんとしているから安心して」と言われ入社となりました。

現在の仕事内容について

第二介護係の係長をさせて頂いており、現在は橘組の所属で現場に入って排泄ケア、食事ケア、入浴ケア等の生活に関わるケアをさせて頂いています。橘組はご利用者が32人と大所帯な組なので主任(リーダー)と一緒に二人三脚で橘組を盛り上げています。
その他にはケアマネ業務のサポートやユニットの主任(リーダー)達と業務改善について話し合ったりしています。
委員会や施設研修にも力を入れており、そのサポートをさせて頂いています。

仕事をしていてうれしかったことや、やりがい

入社したての時はご利用者さんから「ありがとう」と言われることが嬉しくって、当たり前のことをしているだけなのに感謝の気持ちを受け取れてやりがいになっていました。日にちが経つにつれて自分から「ありがとう」って言葉が出るようになった時に自分の居場所ができたように感じ仕事に来るのが楽しくなっていました。
役職になってくると、現場の職員が楽しそうに仕事をしていたり、目標を一緒に達成することが出来たり、新しいことを取り入れる準備をしたりと裏方の仕事に対しても「ご利用者さんの笑顔に繋がる」「職員の笑顔に繋がる」と考えること嬉しくなってやりがいに繋がっています。

入社前と入社後のギャップ

何事にも本物志向。

餅つきをするにも、かまどを準備して火をおこして、もち米を窯で炊くところからする。もちろん、臼と杵を使って本格的にする。ご利用者にもして頂く。提供するだけではなく一緒に行う事、ご利用者さんからアドバイスして頂きながら行う事を大切にしていると感じました。

まさか、介護をするのに畑仕事をするとは思わなかった。

橘組の前には畑があり、季節の野菜を育てて収穫し食事の行事等に活かしています。ご利用者さんの中には農家の方が多く畑を見ると「もうサツマイモの季節かい?」「草が生えているから草むしりしなきゃ」「トマトが収穫できるよ」等外を眺めながら教えてくれたり一緒に収穫したりとここまでするとは思っていませんでしたがご利用者さんの笑顔を見ると納得です。

職場の雰囲気

言いたいことが言い合える風通しのいい職場で職員同士の仲は凄く良いと感じています。
看護、介護、事務等の多職種の垣根も感じつ連携の取れた話し合いのできる職場です。時には議論しながら良い意味でぶつかりながら、ご利用者さんのためにと本気で話し合って答えを出せる良い雰囲気の職場です。
和気あいあいとしながらも、何か起きた時に一丸となって取り組めます。
一度遊びに来て下さい。その目で見て、感じて頂ければきっと分かって頂けると自信があります。