STAFF 仲間を知る


笑顔あふれる仲間と共に、
地域の高齢者を支える

包括支援センター 2018年入社

櫻井 Sakurai

ストーリー

入社のきっかけ(橘風会を選んだ理由)

福祉系大学に通っており、老人福祉施設に就職したいと思い就職活動をしていました。職場説明会やインターネットから多くの施設の情報を集め、興味を持った施設のひとつが当施設でした。
興味のある全ての施設へ見学やボランティアに行きました。それらの施設では高齢の人を介護するだけの場所という印象を受け、理想と現実の差に落胆していました。そんな中、群を抜いて当施設は雰囲気が良く、笑顔で活気のある職員と穏やかに過ごされている利用者を目にし”理想的な施設!ここで働きたい!”と強く思い入社しました。

現在の仕事内容について

大学在学中に介護福祉士と社会福祉士の資格を取得し、卒業後は特別養護老人ホームねむの丘にて介護福祉士として働き主任も経験しました。約6年介護福祉士として勤めた後、地域包括支援センターに異動し現在は社会福祉士として働いています。施設内で過ごされている高齢者の方だけではなく、地域で生活している高齢者の方々について知り学びたいと思ったのが理由の1つです。
地域包括支援センターでは、高齢者本人やその家族、医療機関などの様々な人より相談を受け適切なサービスを紹介したり、介護保険等の代行申請をしたりしています。

仕事をしていてうれしかったことや、やりがい

仕事をしていてうれしさとやりがいを感じる時は、利用者の生活に自分らしさや楽しみを生み出せた時です。
入所時、笑顔もなく一言も話さなかった利用者がいました。身体機能の低下も見られ、食事以外は横になっている日々でした。周りの職員の協力も得ながら笑顔で話しかけ、体をなでたり動かしたりしました。数か月後には職員と笑顔で話が出来、日中も起きることが出来る状態になりました。利用者本人から「よかったよ」「楽しいね」との言葉を聞くたびに、うれしくなります。

入社前と入社後のギャップ

入社してみて「思っていたより自分の意見が尊重される」と感じました。
入社後は仕事を覚えるのに必死でしたが、入居者の気持ちやケアの方針など意見を求められることがありました。どんな意見でも「そういう考え方もあるよね」と受け入れてくれ、入社1年目の私の意見が介護ケアに取り入れられることもありました。

職場の雰囲気

職場の雰囲気はとても良いです。職員の数も多く年齢幅も広いため、お互いに頼ったり頼られたりしています。独りで抱え込むことなく、一緒に楽しんだり悲しんだりしてくれる仲間がたくさんいます。
施設内では定期的に研修も行われ、互いに切磋琢磨できる環境にあります。施設内の研修に出席することで知識を得て現場で実践することが出来ます。また、実践から学ぶこともあります。成功も失敗も全て受け入れてくれるので、何事も恐れずに挑戦することが出来ます。